スポンサーリンク

御幣(ごへい)と紙垂(しで)を新年や新しいことを始める時に

今年も始まったと思ったら、もう師走。

一年とは早いものですね。

さて、今回は写真の御幣(ごへい)と

紙垂(しで)のお話をします。

御幣は、紙や布を挟む木の串の事を言います。

紙垂は、串に挟む両側に垂れるように

挟む紙や布を言います。

昔は布を挟んでいました。


スポンサーリンク

よく見かけるのは、

神社の祈祷の際や地鎮祭ではないでしょうか?

紙垂(しで)
御幣(ごへい)

神社では神殿の奥に、

邪悪なもののけが集まるとされ、

それらを祓いのけ、

邪気を撥ね飛ばすように奉られています。

自宅で言うと場所的には神棚になります。

 

地鎮祭では5方角の災難を、

鎮めるために土に深くさしてお払いをします。

主に白い紙垂ですが、

祈祷師さんによっては

色紙を方角や災害の場所により

色をつけるかたもおります。

 

黄色は木・赤は火・白または黒は土

金はお金・青または紫は水です。

神社により色が多少変わることもあります。

 

上記でも話しましたが、

御幣は新しいこと(生活)を始める地鎮祭、

新年に行う邪気祓いに使うのが最適です。

常には白い紙垂で深い瓶状の物に立てておきます。

嫌なことが続いたり、

定期的に御幣で家中ササッと左右に祓う様にして、

最後はまた神棚に置きましょう。

また、金運を望まれるかたは、

金色の物を作られても良いでしょう。

勿論、白でも金運の効果は金色と変わりません。

白ですと金運だけではなく、

邪気を祓うことも出来ます。

 

神社さんの社務所などで分けていただけたりします。

ご自分で作ることも出来ますし

紙垂の作り方と検索すると、

紙の切り方から折方まで説明されていますから、

参考にされてみてください。

また、神棚がないお宅では一番1日で、

人が長くいる部屋の棚等に置きましょう。

お守りやお札同様、

足で跨いだり踏んだりしないように、

高い場所に置きましょう。

 

丁度、師走です。

来年の元日より初めてはいかがですか?

また、新しいことを始める前に!

今回は、御幣と紙垂のお話でした。

 

スポンサーリンク

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ