お盆・お彼岸でのお参りの仕方

先祖・お墓参り

最近になり、暑さが急に増したり、大雨や洪水・・・

日本のあちらこちらで、天災が起こっている

最中のお盆になってしまいますね。

皆さんの体調管理はいかがでしょうか?

お盆は土地柄により、旧暦の7月にする地域や

暦の8月にされる地域と様々ですね。

これらは、日にちに左右されることなく、

御霊様をお迎えする「心」が大事です。
 

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日頃、見守ってくださっている御霊様達への、

感謝をこめて、お迎えしましょう。

神道・仏教…盆棚の作り方等は、

それぞれ違いますので、

ご自宅てお世話になっている宮司様や、

和尚人様のおっしゃる通りが一番です。

 

しかし、時と場合では臨機応変!

自己流のお迎え方でも何ら問題は有りません。

自分達のために子孫がしてくれる事を、

喜ばない御霊様はおりませんから。

 

私もいつも自己流です。

何故か?それは、様々なお墓などに参るときに、

御霊様方が訴えてこられる言葉は・・・

皆同じなんです。

「白飯をお腹一杯食べたい!」

皆この言葉を投げ掛けてきます。

 

確かに、お墓参りには大体お花とお菓子や果物を

お供えされますからまさか白飯は

あまりもちこまないでしょうね・・・

しかし、お墓参りに1番適したお供えものは、

実は白飯なのです!

大分前にお墓に梅干しおにぎりの記事を

UPおりますので細かい説明などは遡ってご覧ください。

お墓参りに梅干おにぎり

 

お墓参りに御霊様から1番喜ばれるお供えものは

余裕のある方は梅干しおにぎりを何個か握っていく。

お忙しい方は使い捨てパックにご飯をつめて、

日の丸弁当にごま塩をふったものて構いません。

その時は梅干しは数個のせてあげて下さい。

(梅干しにはお墓などを浄化する力があります)

それにお茶・お水・ご飯のちょっとしたおかずなど

そんな具合で良いのです。

勿論、故人の好物や、好きだった口紅などの化粧品

何でもかまいません。

 

あとは、お線香・神道の方には榊を手向けましょう。

お花はなるべく造花ではなく、生きている生花を手向けます。

亡くなった方に、死んでいる造花は失礼です。

ただし、お彼岸などに売られている

色紙などでできた献花は、

生花と共に献花されて構いません。

 

お墓参りのタブーは、御霊様に手を合わせて

感謝を述べるのですが・・・

そこで、愚痴などや悩みなどは言わないことです。

(日々のお仏壇でも、おなじです。)

亡くなってからまで、悩みや愚痴などを聞かされたら

心配させるだけですから、いつも有り難う!

この一言のみ心を込めて唱えましょう。

 

ちなみに、お墓にお供えした供物は

自宅へは持ち帰るのもタブーです。

お墓で皆でいただいて帰るか、

申し訳ないけれど、コンビニなとの

ゴミ箱に捨てさせて頂きましょう。

 

その代わり、ご自宅のお仏壇では

盛大におもてなし料理を並べて家族皆で、

故人を忍びながらお食事されてください。

とても、喜ばれます。

 

お盆一つ取り上げても、

北から南までお迎え仕方が違います。

その土地々のやり方プラス自己流で、

お迎えされても御霊様達は、

とても嬉しいはずです!

 

日頃の感謝を一心に伝えるチャンスですから、

是非「いつも見守ってくださって、有り難うございます。」

この一言を、添えて手を合わせてあげましょう!

 

*お忙しくてお墓参りや、

帰郷できない方は自宅のテーブルに

お供えして感謝の気持ちを伝えるだけでも通じます。

それから、余裕が出来たときにはお盆・お彼岸関係なく、

行けるときに(行きたいときに)お参りされれば良いのです。

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