今回は、もう処分してしまった雛人形の供養は
どのようにしたら良いのか?と言う、ご質問を頂きましたので・・・
今回は、すでに処分してしまった(無くしてしまった)人形や、
ぬいぐるみなどの供養の仕方のお話を少ししてみましょう。
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人形(にんぎょう)も、ぬいぐるみも供養の仕方は同じです。
人形(ひとがた)を(形や、大きさは適当で構わない)準備します。
人形(ひとがた)画像検索すれば分かると思います。
1つの人形に一枚です。
ですから、雛人形の場合は人形の数プラス、
牛車を引く牛の分までの人形を作ります。
紙は半紙、折り紙で。
雛人形でしたら、折り紙で色とりどりの人形を作っても良いです。
名前のついていたお人形や、
ぬいぐるみの場合は人形の真ん中に、
名前を縦に書きます。
雛人形の場合は全部重ねて、
一番上の人形の真ん中に「雛人形」と書いて構いません。
それに、◯◯の雛人形と、
もし大事にしていた人の名前が解っているならば、
上記の様に大事にしていた方の
お名前も書くと一番良いのですが
解らない場合は名前は書かなくても構いません。
人形が出来上がったら、塩大さじ1位、生米大さじ1位。
蓋をまだ開けていない、
日本酒をコップ1杯(ワンカップでOK)準備しておきます。
総てが揃ったら、庭に出ます。
そして玄関前で北側に向かって、
まず人形を地面に頭は北向にして置きます。
その上に米と塩を混ぜ合わせて、
人形の真ん中に置きます。
そして「姿なき、人形よ(ぬいぐるみよ)安らかに眠りたまえ」
「この儀式により、心を込めて供養致します」と唱えます。
その後、人形に火をつけて燃やします。
燃えている間は心を込めて、感謝の気持ちを各々唱えてください。
人形が総て燃え尽きる頃に、
静かにコップ1杯の日本酒をかけて清めます。
以上が、既に処分してしまったり、
無くしてしまった人形(雛人形含む)・ぬいぐるみの供養の仕方です。
何より聞くのは燃えている間に唱える、感謝の気持ちです。
※アパート等ですとお庭があれば北側を向いて、
儀式をしたり、人目が気になるかたは
ベランダで行われても構いません。
ただベランダ等でする場合は、
火の元にはよく気をつけて行ってくださいね!
※燃え尽きた灰は、普通に処分して構いません。
気になる方は、庭の片隅に埋められても構いません。
この記事のUPと共にご質問を頂いた方への、お返事とさせて頂きます。
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