豆まきで邪気祓い

豆知識

いよいよ、豆まきですね。

節分はその日を境に段々あたたかくなり、

春が近づいてくるという春を少しずつ感じる境目です。

さて、皆さんのお宅では豆まきはされますでしょうか?

お子様がいらっしゃるお宅では、皆さん楽しい行事の一つですね。

さて、豆まきのやり方は大丈夫ですか?

お復習してみましょう!


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まず、豆まきは日が暮れて暗くなってから始めます。

鬼は夜に現れるとされているからです。

お父さんが帰宅する頃が、丁度良い時間帯かもしれませんね。

 

昔は升に炒り豆を入れてまいたものですが、升などないわ!

と言うお宅もあるでしょう。

そんな場合は折り紙(新聞紙)でおった升でも構いませんし、

適当な入れ物でも形は構いません。

 

問題は豆のまきかたにあります。

まきかたは自宅の一番奥の部屋の窓のある部屋から始めます。

基本的には鬼が入ってくる窓や

外に通じる戸がある部屋と場所は全部まきます。

 

まず、窓を開け「鬼は外」と言いながら豆を外にまきます。

まいたらサッと、鬼が入らないように素早く窓や戸を閉めます。

次に部屋の中に「福は内」とまきます。

 

これを、家の一番奥から進めていき、玄関まで来ます。

最後は玄関から家の中の鬼を「鬼は外」と追い出します。

そして、戸を閉めたら、玄関内に「福は内」とまきます。

福が玄関から入ってくるように。

後は豆を年の数だけ食べます。

 

この時迷うのが食べる数。満年数?

プラス1個?プラス2個?

地域によって満年数で現在の年の数を食べる所。

数え年だから、現在の年の数にプラス1個。

既に数え年で計算しているから、

さらにプラス2個と言うところもありますが…

 

迷った場合は目安としては、

数え年の数で現在の年の数プラス1個で良いでしょう。

また、お年を召した方は固い豆を沢山食べるのは大変ですから、

急須に拾った炒り豆を入れて、お茶にして「福茶」として、

飲めば同じ効果があります。

 

なお、最近では大豆よりも落花生が主流として販売されていますね。

穀類ならば構わないものなので、落花生で豆まきされても構いません。

ただし、福茶には向きませんが(^_^;)

また、豆まきの夜は年の数プラス1個食べて、

室内の豆は福豆として、次の日から普通に食べて構いませんので、

捨てないで下さいね。

 

是非、ご家族で楽しみながら邪気祓いされてみてください。

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