初詣のお詣りのしかた

豆知識

ご覧になられている皆さんの大体の方が、

お解りになっておられると思いますが

今回は、年末ですし新年がすぐそこまで来ていますから、

今回は初詣(に限らず)のお詣りのやりかたを、書いて見ようと思います。

まずは、神社の階段や参道はかならず端を歩きます。

真ん中は神様が通る神聖な場所ですので、必ず避けて通ります。

鳥居をくぐる時も同じです。

やはり真ん中を避けて端をくぐります。

理由は上記と同じです。


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鳥居をくぐった次には、手水で体を清めてからお詣りします。

まず右手に柄杓を持ち、水をくみ、左手を清め、

次に左手に柄杓を持ち変えて右手を清めます。

最後は右手に少し水を注ぎ口に当てます。

 

よく、思い切り口をブクブクしてペッと吐く方がいますが

本来は、水が口に当たる程度で清めます。

残った水は静かに流して、

次の方の為にも清めるためにも

柄杓を流れる綺麗な水で静かにすすぎ元に戻します。

 

さて、次はお詣りですが通常は混雑はないですから、

ユックリ余裕をもって、願い事をできますが

初詣となりますと、かなりの混雑ですよね。

 

そんなときにやりがちなことがあります。

お賽銭箱まで行くのにかなり時間がかかるからと、

まだお賽銭箱まで遠い位置から、

上投げでお賽銭を投げ入れて、

お願い事をしたりお賽銭の目の前なのに下投げでポイッと、

投げ入れたりする場面が目立ちます。

 

この場合どちらもお金を「投げ捨てる」ことに当たるので、

折角お願い事をしても、金運などは逃げていってしまいます。

キチンとお賽銭箱まで行き静かに

お賽銭を入れてお願い事をしましょう。

 

縁起が良いと「5円」や「25円」を入れる方がいらっしゃいますが

(二重にご縁があります様に・ご縁がありますように)

お気持ちは解りますが

お賽銭は、ご自分の気持ちなのでいくらでも構いません。

 

初詣は、その年に初めてお詣りするのが初詣ですから、

焦って元旦にお詣りしなくとも、

いつお詣りしてもその年の初めてのお参りならば初詣です。

自分のスケジュールに合わせて

ユックリお詣りしていただければとおもいます。

 

初詣は必ず大きく有名な神社に

行かなくてはならない理由はありません。

お住まいの地域の小さな神社でも構いません。

また、初詣に限らずお願い事をする神社は

1つに決めてお願い事をするようにしましょう!

 

旅行などで立ち寄った神社などに

ついついお願い事をしがちですが

そんなときはご挨拶だけして、

お願い事をしたりはせず帰ります。

 

お願い事をすれば、必ずお礼詣りをしなくては、

なりませんので簡単に行けない所にはご挨拶だけにして、

ここだと決めている神社に願い事をするようにしましょう。

 

以前の記事と重複する事もありますが、

今回は初詣についてのお話でした。

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