お盆、お彼岸には私のところには様々な
御霊様の立ち寄りがあります。
それは「こんにちは!元気?」みたいな挨拶的なものがほとんどだが、
中には知らない方がたまたま「この人は分かってくれる」と立ち寄ったり・・・
そんな時はしばらくお話してからお別れをします。
単に話を聞いて欲しいのよね。無縁仏さまだったりね。
私が忘れられない御霊様との出来事がある。
それは、あるおばあさんから蹴られた事だ!
スポンサーリンク
私はあったこともない、見たこともないおばあさんだった。
お盆中に、そのおばあさんはとても怖い顔で
私を睨み付けながら近づいてきた!
えっ?って思った瞬間に「ボフッ」と思い切り蹴られた。
自分にも何が起きたのか分からなかった。
考えても、やっぱりこのおばあさんに会った記憶がないから、
誰だかサッパリ分からないんだもの・・・
姑に、こんな感じのお婆ちゃん知らない?
と聞いてみたら、アルバムを出してきて見せてくれた。
驚く事に、今日私を蹴ったおばあさんの写真があった。
姑さんに「このおばあさんのお墓参りとかしてる?」
と聞いたら、行ってないと言う。
しかも、そのおばあさんの身内はほとんどお墓まりとか
お参りをしたりしていないみたいだという。
寂しかったんだね、お婆さん!
それが分かってから、姑を無理やりナビさせて
お婆さんのお墓参りに行った。
お仏壇にも・・・とは思ったけど、わざわざ自宅に行って、
お仏壇にお線香をあげたら、
家族は嫌味に思うかもしれないと遠慮した。
それ以来、私や姑達が節目、節目にお墓参りをするようになった。
あれからは一度も、あのお婆さんは出てきてません。
改めて供養って大事だなと思わせてくれた出来事でした。
スポンサーリンク
コメント