Q
一昨年の震災で宮城の遠縁にあたる親戚が全滅しました。
墓も流されました。
まだ、遺族の体も出てきません。
子どもも含まれています。
こういう状況の場合、亡くなった人はどんなメッセージを
遺族に送るのでしょう?
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A
遠縁の方の震災でなくなった御霊様についての件ですが
人それぞれ捕らえ方が違うと思いますが
私に聞こえてくる言葉としては
「私達(故人)に捕らわれるとこなく前に進んで欲しい
無理に探して欲しいという気持ちはない。
それよりは、私たちのことを心の中で忘れずにいてほしい
そして残されたものが私達の分まで
元気に明るい未来を生きて欲しい」
そのような声がたくさん聞こえます。
私も被災地に赴いたことが実際ありますが
その場所で聞こえてきた数々の言葉が
皆さん同じような答えでした。
お盆、お彼岸、震災の日、節目節目に
自宅の食卓のでもいいので
お茶、お水、ご飯、お仏壇に供えるようなものを
準備して故人に対して供養の気持ちを込めながら
手を合わせてあげるのが
一番の供養になると思います。
お骨が見つかっていないようですので特にお墓など
改めて準備されることは無いと思います。
もちろん、ご遺族で話し合って新たにお墓を作ろう
というお話があれば、作っても良いでしょう。
お墓がないのが気になる場合は
元あったお墓の場所がわかる場合は
こちらで供養をしてあげると良いと思います。
分からない場合はそのご家族が
住んでいた場所ですると良いかと思います。
大事なことは、元のお墓の場所や家で
供養をするにしても、お花や供物などは
持ち帰ることが前提です。
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