ちっこいオッサンを叱る私

不思議な日記

我が家にはちっこいオッサンが毎日代わる代わるやってくる。

毎度お馴染みのオッサンから、初めましてオッサンまで様々!

みんなちっこいオッサンて言うと、童話に出てくる

七人の小人系を思い浮かべるでしょうけど

残念ながらそんな可愛らしい、メルヘンチックなオッサンは1人として居ない。

じゃあ、どんなの?
 

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と思うでしょうね!実際はハゲていたり・・・

お腹が妊婦さんみたいにド~ンと膨らんでいたり、

逆にガリガリだったり、髭があったり・・・

 

でも、何故か?

 

イケメンとか、紳士系のジェントルマンが居ないのが残念かつ、不思議である。

また、ちっこいオバサンがいないのも不思議で仕方がないが…

いつかお目にかかれたら嬉しいな!

 

服装は、七人の小人みたいな?洋服に先が尖った靴をはいていたり、

帽子もとんがり型・ベレー帽・ニット等実に様々で、勿論裸足、

帽子なしのオッサンもいる。

サイズ的にはミニキューピー(ストラップサイズ位)位の背丈ね。

 

今日は流し回りで三人のオッサン達が遊んでいた。

彼らは何かの仕事をしていたのかも?

しれないが…私には走ったりシンクを滑ったり…

はたまた洗いかけの茶碗の洗剤の泡で泡風呂したり…

万年バカンスしてるように見える。

 

やっと、食器を洗い終わり、水が急に全部排水溝に流れ出した途端に、

シンクを滑っていたオッサンが、流されて排水溝入り口で、

まるで鳴門の渦巻きに流されてるようにグルグル万歳して流された!

 

私も慌てたが、オッサンは死ぬかと思ったくらいビックリしたらしい。

急いで手で掬い上げて救助した。

そしたらお礼どころか、オッサン逆切れ!

俺様か居るのに何で急に水を流した!俺を殺す気だったろう?とプンプンである。

 

それからは、リビングのテーブルにオッサンを移して、

とりあえずタオルを座布団がわりにして差し上げてすわらせた。

そこまでは、笑顔でね!

 

そして次の瞬間からは、ダ~っと機関銃みたいに叱った。

まずここは貴方のお家じゃなくて私のお城なの!

から始まり、水場は流しであろうと、お風呂場、洗面所や洗濯機、

トイレ…水がある場所はとても危ないから、

充分気を付けることなど、延々と話したらションボリて「コクリ」と頷いた。

 

約束を破ると、ち~がデコピンするからね!

と、いつもは全力無視なのにニヤリとしながら、

デコピンのポーズをしていた。

座敷童子なんだからさ…

 

少しはかばうとか、優しさを見せようよ…ち~ちゃん。

それからは折角なので、遊びにきていたオッサン達と、

ち~とおやつタイムにして、またオッサン達は散り散りに家中探検していましたとさ。

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