お彼岸の来客

私の所には、お盆・お彼岸のシーズンには

ご先祖様も含めて、あらゆる御霊様がいらっしゃいます。

ご先祖様も様々ですが、話したいことを好きなだけ

お話しされるので、私は聞き手役になります。

おもてなしは大体、お茶や梅干しおにぎり等です。

話の内容は様々で、◯◯が食べたいから

お供えはそれにしてほしいとか…

 

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私の部屋のどこそこに、◯◯が有るからそれだけは

処分しないで大切にしてほしいとか、

◯◯はここに有るから誰それに伝えてほしいとか…本当に様々。

 

まさか私は霊が見えるから、霊がそう言ってます!

なんて親族には言えないので、

そう言えば…◯◯じいちゃんアレ好物だったね~!

お供えしてあげたら喜ぶね。

とか、◯◯叔父さんあの◯◯を大事にしていたから、

あれはこれからも大事にしてあげたら喜ぶね!

処分なんかされたら、私ならショックだもん…

と遠回しに会話に入れると、大体親族には伝わるので、

お仏壇やお墓に好物がお供えされたり、

しまい込んでいた宝物を出してきて、

飾ったり手入れしたりしてくれています。

 

ご先祖様以外にも、

通りすがりに話したい人は話しかけていきます。

私も特に害がない御霊様とはお話し相手になります。

お盆・お彼岸シーズンは御霊様のためにできる事を、

出来る限りすることにしています。

それが私に出来る御霊様方への、感謝の気持ちだから。

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