私の心霊体験

不思議な日記

小さい頃は、とにかく怖くて仕方がなかった心霊体験。

まさに恐怖体験だったが、今は慣れたと言うか・・・

当たり前すぎて、「あぁ、いたの!」くらいな感じでスルーする私。

見えない人には恐怖体験よね!

そんな私が日々体験している、

お話をたびたびしていきたいと思う。

 

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今回は、車を運転中のお話・・・

 

撚る1人で出かけて、大分遅くに自宅に帰る途中のお話。

いつものように音楽を聴きながら、

自分でも歌を歌いながら家路を急いでいた。

 

確か・・・日付が変わるか変わらないか位の時間だったと思う。

私の家は田舎で、山道を抜けたりしないと帰れないの。

 

いつも通る道なんだけど、山道のある一角だけ私の苦手な場所がある。

真っ暗だし木が両脇からトンネルみたいに道を包んでいる場所。

そこだけはいつも雰囲気的に苦手で、ついついスピードを出して

通り抜けたり、大声で歌いながら通り抜けていた。

その日ももちろん、音楽のボリューム高めで

スピードを出しながら通り過ぎる予定だった。。。

 

よし!通り抜けたぞ♪とほっとしたのもつかの間・・・

 

「ドーン!!」と後ろのガラスに何か体当たりしたかのような

すごい衝撃音と振動!

「なに!?追突!?」ってくらい、すごい衝撃だった・

 

びっくりしてバックミラーで、後ろを確認してみた!

 

「ひっ、ひえぇ~~・・・」

 

後ろにロン毛を振り乱した、血だらけの女性が

こちらをガン見しながらガラスに張り付いていた!

さすがに深夜だし外に出たくなかったから、

そのまま運転して帰宅してからお祓いをして家に入った。

バックミラーを見ると目があっちゃうから、

ただただ、前を見て運転した!

 

怖くはないのだけどね。

自分の苦手な場所だし、深夜に山道に1人で

車外にでるのは、さすがにイヤだったの。

 

そんな彼女は、大分前にあの場所で

交通事故でなくなった女性だと分かった。

毎日、彼女はお地蔵様の横に立っていたんだけど、

その日は自分から行動を起こしたんだと思う。

 

あの場所から助け出してほしかったんだね!

 

事故でなくなってから、その場所に遺族が

お地蔵様をおいたのだけど・・・

あれって亡くなった人にはかわいそうなのよね!

成仏したくても、その場に縛り付けられてしまうから・・・

 

もちろん、遺族の気持ちも分からないわけではないが

成仏を願うならお仏壇やお墓で手を合わせてあげて、

事故現場には何も残さないのが故人のためなのよね。

 

だからずっと彼女は事故現場から動けないまま、

この世に未練を残しながら、たたずんでいたんだろう。

 

故人の供養は、お墓やお仏壇でしてあげるのが

本人を苦しめない一番の方法です。

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