人の死が分かる

不思議な日記

生きていれば、誰にでも訪れる『死』

それはいつ、どんな形でやってくるのか?

誰にも分からない。

病気であったり、事故であったり・・・

その時が分かっていたとて、避けようがない。

だから皆、必死に今を生きているのだと思います。

その日が来たときに後悔しないために。

私は、昔から人が亡くなるのが分かってしまいます。

分かっていても、それを回避するすべはなくただ本当に、

誰かが亡くなるのが分かるだけ。

何の役にも立たないのだ。
 

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誰かが亡くなる時、必ず私の前に姿を現してくれる。

人間の姿ではなく、顔は人間で体は蝶になって

目の前に飛んできては、バタッと落ちて足元で消えていく・・・

 

体が大きければ、今日中に。

小さければ3日以内に亡くなります。

思わず家族に「○○さん亡くなるよ」といってしまう。

勿論、家族からは「縁起でもない。止めなさい!」と叱られる。

 

子供の頃は、言ってよいとか分からなかったから、

ついつい口にしては叱られていた。

 

ある程度大人になってからは、分かってしまっても、

黙ったまま心に秘めていた。

分かっていても、言わない方が良い事は、この世には沢山ある。

 

嫌いな人間に挨拶には来ないから、

皆が亡くなる直前に来てくれるのは悲しいけれど、

喜ばしい事だと思えるようになった。

 

こんな能力も、無い方がが絶対に

過ごしやすいに決まっているけど・・・

神様から与えられた私の個性だと思って、

今は感謝している。

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